平成27年度 第3回学術講習会 11月29日
鳥取市障害者福祉センター「さわやか会館」で第3回学術講習会に参加しました。
演題:「認知行動療法」について
講師:神奈川衛生学園専門学校臨床統括補佐 内田真弘先生
認知療法・認知行動療法というのは、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。(認知行動療法センターのサイト引用)
今回はいつもの講習会と違い、座学だけでなく身体を動かしながらの講習となりました。
・講師が強調した項目
正しい姿勢が運動の認知を進める。無意識にしているムリな姿勢・無理な動作が故障を引き起こす。
「病は気から」という言葉がありますが、今回研修では「気」をコントロールする為に
@顎引いてA脇締めて(肩甲骨と肩甲骨を引っ付けるような動作)B腰を立てる→四股立ち
を経験しました。
・深い呼吸の確保
鼻から吸って口から吐くのがポイント(四股立ちをしながらすることが重要だと強調されていました)
左から3番目の男性が講師の内田先生です。
「姿勢」と「気」の関連性を学びました。四股立ちしています。
治療者する側の気持ちをコントロールして患者さんの対応をすることを学びました。(治療する側の平常心を保つ・ストレスを溜めこまない)